米ドル紙幣(資料写真)=(聯合ニュース)
米ドル紙幣(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が3日に発表した1月末の外貨準備高は4427億3000万ドル(約46兆4689億円)で、前月比3億7000万ドル減少した。昨年4月末から増加を続け、前月まで7カ月連続で過去最高を更新していたが、10カ月ぶりの減少となった。 韓国銀行は、ドル高の影響でドル以外の外貨建て資産のドル換算額が目減りしたと説明した。 項目別では、有価証券が4045億7000万ドルで、前月末より52億7000万ドル減少した。有価証券が減少したのは昨年9月以来。預金は202億8000万ドルから249億9000万ドルに増加した。 国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は1億9000万ドル増の35億6000万ドル、IMFリザーブポジションは1000万ドル減の48億1000万ドルだった。金保有は47億9000万ドルで、2013年2月から変動がない。 韓国の外貨準備高は昨年12月末現在、世界9番目の規模だ。1位は中国(3兆2165億ドル)、2位は日本(1兆3947億ドル)、3位はスイス(1兆836億ドル)だった。
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