韓国・ロシア宇宙技術保護協定(TSA)の発効に向け、ロシア側の手続きがすべて完了した。科学技術部が3日に明らかにした。この協定は昨年10月に締結され、先月28日にロシアのプーチン大統領が批准書に署名した。韓国政府が正式の通達を受ければ、即時発効となる。
 協定が発効すれば、科学技術部が進めている「韓国製の人工衛星を、韓国製の発射体を用いて韓国から打ち上げる」という宇宙開発計画も順調に進むものとみられる。科学技術部は来年下半期にも、全羅南道・外羅老島の羅老宇宙センターで韓国製の発射体「KSLV-I」を用いて科学技術衛星2号を打ち上げる予定だ。発射台を除いた建設工程率は6月末現在約98%に達し、ほぼ完工している。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0