新型コロナウイルスのワクチン接種が今月中旬以降に始まる見通しだ(コラージュ)=(聯合ニュースTV)
新型コロナウイルスのワクチン接種が今月中旬以降に始まる見通しだ(コラージュ)=(聯合ニュースTV)
◇コロナワクチン接種 今月中旬以降に本格化へ 早ければ今月中旬から新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が本格化する見通しだ。同ワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」を通じて確保した米ファイザー製ワクチンのうち約6万人分が今月中旬以降に到着する予定。英アストラゼネカ製ワクチンも上半期中に最大220万人分が供給されることになっている。政府はまた、個別の契約で確保したアストラゼネカ製ワクチンのうち韓国・SKバイオサイエンスが受託生産する製品について、今月末に一部の供給を受けたい考えだ。◇北への原発建設支援 野党攻勢に当局が資料公開 政府が北朝鮮への原発建設支援を検討していたと野党が主張していることに関し、産業通商資源部が1日、同部の資料を公開した。同部は「北の原発関連文書は(将来の南北経済協力の活性化に備えた)エネルギー分野の協力のアイデアとして検討した内部資料だった」と釈明していたが、「国民の力」など野党を中心に攻勢が続くことから、同資料の原文公開に踏み切った。同部は「現在裁判中の事案ながら、不必要な論争を終息させるという公益的な価値を勘案し、情報公開審議委員会による審議と議決を経て資料の原文を公開する」と説明した。◇サムスン49位 フォーチュン誌「世界で最も称賛される企業」 米経済誌フォーチュンがこのほど公表した2021年の「世界で最も称賛される企業」で、サムスン電子が49位となった。韓国企業のうち上位50位入りしたのは同社だけ。2005年に39位と初めてトップ50入りし、14年には21位まで上昇した。その後、スマートフォン「ギャラクシーノート7」のバッテリー発火問題や李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長に対する検察の捜査などが悪材料となり順位を落とした。50位以内に入るのは19年(50位)以来、2年ぶり。◇韓国の1月消費者物価0.6%上昇 4カ月連続0%台 統計庁が2日発表した消費者物価動向によると、1月の消費者物価指数は前年同月比0.6%上昇し、4カ月連続で0%台となった。卵など畜産物が約6年ぶりの上昇幅を記録し、最低賃金の引き上げで個人サービスも上昇したが、原油安により工業製品は下落した。
Copyright 2021YONHAPNEWS. All rights reserved. 40