ライダーユニオンは1日、報道資料を出し「人権委員会に嫌がらせをするマンションに対し、改善および政策勧告を要請する陳情書を提出した」と明らかにした。
ライダーユニオンは、当該マンションの入居者代表会議に改善勧告を、国土交通部と地方自治体に管理監督政策の施行を勧告するよう、それぞれ要請した。対象のマンションは、写真と動画で情報提供されたソウル、クァンジュ(光州)、プサン(釜山)、インチョン(仁川)にある4地域103か所だ。
ライダーたちは「ヘルメットを脱がせ、貨物エレベーターに乗れと言うので、羞恥心と侮蔑感を感じた」「雨の日にウレタンコーティングの地下駐車場は滑りやすく、地上に出ようとしたら制止された」と話した。マンションがライダーの電話番号を無断で収集したり、団地内を(足で)走らせて配達させたという情報もあった。
これとは別に、全国民主労働組合総連盟(民主労総)サービス連盟のサービス一般労組側も、ライダーたちに同様の嫌がらせをしたマンションを相手取り、人権委員会に陳情を提起することを明らかにした。
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