ジェネシスの小型SUV「GV70」(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
ジェネシスの小型SUV「GV70」(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】現代自動車、起亜、韓国GM、ルノーサムスン自動車、双竜自動車の韓国完成車メーカー5社が1日発表した1月の国内・海外販売台数は計61万3113台で、前年同月比1.4%増加した。ただ前月比では11.1%減少した。 起亜と双竜は国内と海外の販売がいずれも増加したが、現代、韓国GMは海外販売が、ルノーサムスンは国内販売が振るわなかった。 5社の国内販売は11万6270台で前年同月比16.7%増加したが、海外販売は49万6843台で同1.7%減少した。 前月比では国内販売が12.6%、海外販売が10.7%それぞれ減少した。 メーカー別にみると、現代は国内が前年同月比25%増の5万9501台、海外が同2.5%減の26万458台だった。全体では31万9959台で同1.6%増加した。 昨年国内で累積販売台数200万台を記録した大型セダン「グレンジャー」は先月も国内で8081台を記録し、3カ月連続で1位を維持した。  スポーツタイプ多目的車(SUV)「ツーソン」が6733台、同じくSUVの「サンタフェ」が4313台など、人気モデルが国内での販売台数をけん引した。 特に現代の高級ブランド「ジェネシス」が前年同月比283.2%増の1万10497台を記録するなど大きく成長した。今年から本格的に販売が始まった小型SUV「GV70」が2287台、大型セダン「G80」が5650台、SUV「GV80」が1965台だった。 今年社名を変更した起亜は、前年同月比2.5%増の22万6298台だった。国内は12.0%増の4万1481台、海外は0.6%増の18万4817台だった。5社のうち、唯一前月比でも国内販売が6.8%増加するなど、上昇の勢いを示した。 韓国GMは国内が19.7%増の6106台、海外が6.0%減の4万5920台だった。 ルノーサムスンは国内が3534台を記録し同17.9%減少したものの、海外は2618台で35.6%増加し、全体では1.3%減の6152台だった。 双竜は同13.4%増の8678台を記録し、回復傾向を示した。国内は1.6%、海外は13.4%それぞれ増加した。海外は2019年9月(3050台)以降、16カ月ぶりに3000台を突破した。
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