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現代自の1月販売台数1.6%増 起亜は2.5%増
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は1日、1月の世界販売台数が前年同月比1.6%増の31万9959台だったと発表した。子会社・起亜は同2.5%増の22万6298台だった。 現代の国内販売は25.0%増の5万9501台、海外販売は2.5%減の26万458台だった。 国内市場では大型セダン「グレンジャー」が8081台で、3カ月連続で1位を記録。小型セダン「アバンテ」(6552台)、中型セダン「ソナタ」(3612台)などセダン販売は計1万8291台で、前年同月比2.1%減少した。 多目的レジャー車(RV)は「ツーソン」が6733台、「サンタフェ」が4313台、「パリセード」が3818台の計1万7271台で、前年同月比25.4%増加した。 高級車ブランド「ジェネシス」は、今年から本格的に販売が始まった小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「GV70」の2287台をはじめ、計1万1497台が売れた。 一方、海外では新型コロナウイルスの感染拡大による需要減が続き、全体的な販売台数が小幅減少した。 起亜の1月の国内販売台数は前年同月比12.0%増の4万1481台、海外は同0.6%増の18万4817台だった。 国内での販売トップはRVの「カーニバル」(8043台)で、5カ月連続で起亜の月間販売台数1位を記録した。カーニバルを含むRVモデルでは、「ソレント」が7480台、「セルトス」が3982台など前年同月比76.5%増の計2万2614台が売れた。 起亜の関係者は「カーニバルやソレントなど最近発売したRVを中心とする新車の販売が引き続き好調だった」とし、今年は電気自動車(EV)専用プラットフォーム(車台)を搭載したEVやセダン「K7」の3代目モデル、SUV「スポーテージ」の5代目モデルなど競争力のある新車を発売すると明らかにした。