ユ元議員はこの日、自身のフェイスブックを通じ「常識外れの詭弁で世間に媚びているだけ」とし、このように明らかにした。
これに先立ち李知事は前日(30日)、フェイスブックに掲載した文で「少数既得権者たちには不便でも、国家経済も成長し、国民大多数も所得が増え、幸せで国家財政も堅固となる道を探さなければならない」とし「普遍的被害には普遍的支援を、特別な被害には選別支援をすればいい」と主張した。
これに対しユ元議員は「曲学阿世の典型」とし「10万ウォン(約9200円)ずつ同額を支給しながら、これが『庶民のための政策』だと言い張る詭弁に、どの京畿道民が納得するか。庶民のための政策ではなく、これこそ庶民に使うお金を既得権者に与える反庶民政策ではないか」と強調した。
また「李知事は、なぜ10万ウォンずつ同額を支給する反庶民的政策に固執するのか」とし「その理由は2つだ。第1に、大統領選挙を控えた買票行為だ。これは悪性のポピュリズムだ。第2に、災難基本所得を李知事が主張する基本所得に引き上げたい」と指摘した。
続いて「しかし、韓国はコロナ以降、基本所得を見ている余裕がない。コロナで苦しむ国民から国家が助けてこそ温かい共同体が維持されるため」とし「常識外れの詭弁で世の中に媚びているだけだ。しかし、国民の健全な常識は常に失われていない」と付け加えた。
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