31日、自由アジア放送(RFA)は、国連分担金委員会が最近公開した「2021国連正規予算分担金報告書」を引用して、今年の北朝鮮が支払わなければならない分担金が17万3554ドル(約1億9000万ウォン)と伝えた。
これは今年策定された国連の正規予算総分担金約29億5493万ドルの0.006%に相当する。北朝鮮の昨年の分担金18万5076ドルと比較して1万1522ドル減少した数値だ。
国連分担金は国連の予算に充てるために、全ての加盟国に割り当てられている金額で、各加盟国の国民所得と対外債務など客観的な経済指標を根拠に3年ごとに新たに算定される。
北朝鮮の分担率は193の国連加盟国の中で132番目だ。カンボジア、コンゴ、南スーダンと同レベルである。
1998年までに0.03〜0.05%の比率を維持していた北朝鮮の分担金は、1999年から急激に減少し2001年から2006年の間には0.009%水準に減少した。以後2016年から0.005%であり2019年0.006%に上昇した。
今年、国連分担金が最も多い国は米国で全体の22%(6億9873万ドル)を占め、続いて中国(約12%)、日本(約8%)、ドイツ(約6%)、イギリス(約4%)、フランス(約4%)の順となった。
一方、韓国の今年の分担金は約6557万ドル(約733億ウォン)で、全体の国連加盟国のうち11番目に多い。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 91