青瓦台儀典秘書官、第1付属室秘書官など文大統領就任時から2019年8月まで24時間補佐していたチョ元秘書官は同日、自身のFacebookに南北徒歩の橋首脳会談が開かれた2018年4月27日、「当時儀典秘書官だった私は北朝鮮のキム・チャンソン部長と一緒に現場にいた」と側で南北首脳の一挙手一投足を見た当事者であることを強調した。
その上で「板門店徒歩の橋文在寅大統領が金正恩委員長に発電所のUSBを渡したという記事は当然事実ではない」とし「両首脳が水面下の取引をしたものと連想させる悪意のある歪曲だ」と非難した。
続いて「全世界に生中継されたシーンをこのように歪曲できるなんて…」と「あきれてものが言えない」とした。
これに先立ち30日にチョ元秘書官は、キム・ジョンイン国民の力非対委員長が「政府が北朝鮮に原発を密かに建てようとした。これは利敵行為に違いない」と攻撃したことについても、ばかげた憶測だと正面から否定した。
チョ元秘書官は「私は、4.27板門店サミット時は大統領儀典秘書官として会談の最初から最後まで実務の準備をし、その年の9.19ピョンヤン(平壌)首脳会談時は付属秘書官として睡眠時間を除いて大統領と共にいた」と当時の南北赤十字会談現場の状況について自分よりよく知っている人間はいないだろうとしている。
そして「北朝鮮に原発を建てるという議論はどこにも出なかった」と金委員長の主張はデマ広げていると指摘した。
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