裁判所の決定により、南楊州市は近いうちに、当該農家の鶏1万羽を殺処分する方針だ。
ウィジョンブ(議政府)地裁行政2部は28日、A営農組合法人が南楊州市を相手取り起こした殺処分命令執行停止の仮処分行政申請を棄却した。
今月11日にファドウプ(和道邑)のB産卵鶏農家は12羽が斃死したと市に申告し、市はAI陽性判定が出たとして、B農家の3万8148羽の産卵鶏を殺処分した。
続いてB農家の防疫内3kmにある農場7か所の1150羽を殺処分した。
しかし、A営農組合法人は殺処分を拒否した。
市は、南楊州南部警察署に家畜伝染病予防法違反の容疑でA営農組合法人を告発したが、A営農組合法人は裁判所に執行停止の仮処分申請を出した。
裁判部は「殺処分の執行停止で公共の福利に重大な影響を及ぼすおそれがある」と判断し、A営農組合法人の申請を棄却した。
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