船員は2019年9月、ロシアの排他的経済水域(EEZ)でイカの違法操業を行い、取り締まりに当たったロシアの国境警備隊員を暴行し、起訴された。
船員たちが取り締まりに抵抗し、国境警備隊員4人がけがを負い、うち1人は銃傷を負った。3人の船員が起訴され、すでに裁判が行われた2人に対してはそれぞれ懲役4年と懲役7年が言い渡された。
罪が軽い船員15人は近く起訴されるか追放される見通しだ。
北朝鮮とロシアは漁業協定を結び、北朝鮮漁船のロシア水域内での操業を制限したが、極東水域内での北朝鮮漁船の違法操業が続いている。
ロシアの国境警備局によると、19年に違法操業で拘束された北朝鮮漁民は3754人だった。
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