製造業を含む鉱工業生産が0.4%増加した一方で、サービス業生産が2.0%減少した。
昨年は消費も減少した。消費動向を示す小売販売額は0.2%減少し、マイナス幅も03年(3.1%減)以来の大きさとなった。
設備投資は6.0%増加した。
統計庁は「新型コロナの影響で対面型のサービス業の生産が大きく落ち込み、年間の全産業生産が減少した」と説明した。
一方、20年12月をみると、全産業の生産が前月比0.5%、小売販売額が0.2%、設備投資が0.9%、それぞれ増加した。
景気の現状を示す一致指数の循環変動値は前月比横ばいだった。景気の先行きを示す先行指数の循環変動値は0.5ポイント上がり、7か月連続の上昇となった。
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