AZワクチン接種2月末から3月頭…2月第2週に許可、最終週に供給開始か=韓国(画像提供:wowkorea)
AZワクチン接種2月末から3月頭…2月第2週に許可、最終週に供給開始か=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の防疫当局が国内の新型コロナウイルス感染症予防ワクチン接種開始時期を、旧正月連休後の2月末から3月初めと予想した。

チョン・ウンギョン(鄭銀敬)新型コロナウイルス予防接種対応推進団長は28日、新型コロナウイルスブリーフィングで「今、アストラゼネカワクチンの承認が行われているが、国家出荷承認に対する品質検査を再度行わなければならないため、旧正月連休前の接種は難しいだろう」と述べた。

続いて「(アストラゼネカワクチンの)供給時期は2月の最終週と予定しているため、そのあたりに接種が始まると見ている」と付け加えた。

国内初の新型コロナウイルスワクチンの許可が予想されるのは、2月の第2週である。食品医薬品安全処(食薬処)は4日、アストラゼネカからの新型コロナウイルスワクチン臨床資料に対する許可申請を受け、審査を進めている。

過去事前審査などにより、審査期間が平均180日から40日に短縮されただけに、旧正月連休中の2月第2週に許可結果が出ると予想される。その後、国家検定に20日以内の時間がかかる。

これにより、実際の供給時期が2月末であるだけに、先に許可を受けても、旧正月連休前後に国内接種開始は難しいという計算だ。ただし、コバックスの供給量と時期が決まっていないため、そのワクチンの供給時期によって変動する可能性もある。

ファイザーやアストラゼネカワクチンがコバックス割り当て量で、2月中の供給が確定されれば、WHOの緊急使用承認状況を参考にして一週間以内の国内の接種も可能となる。特例承認過程で、食薬処-疾病庁合同で専門家諮問会議を開催し、安全性と有効性などについて検証する。

チョン団長は「コバックスが提供する物量については、1月末に通知を受けると思う」とし「時期が決まればその2つ、アストラゼネカとファイザーワクチンの接種計画を具体的に立てて報告する」と述べた。

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