※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「ブラームスは好きですか?」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

SBSドラマ「ブラームスが好きですか?」15話では、ソンア(パク・ウンビン)とジュニョン(キム・ミンジェ)の感動的な初合奏がおこなわれる様子が描かれた。

 ジュニョンはソンアを幸せにしていないという思いで苦しんだ。最後に弾いた「トロイメラ」はソンアを傷つけ、ジュニョンはこれ以上、ピアノを弾くことが幸せに思えなくなった。そうして別れの痛みに苦しむジュニョンは、ピアノを辞める決心をした。ジュヨンはみんなを満足させる演奏より、一人を満足させる演奏がさらに意味のあることだと気付いたのだった。

 ソンアはイ教授(ペク・ジウォン)ににらまれて、大学院入学が大変になったが、自分が始めた挑戦に最後まで最善を尽くした。そしてひどい熱が出た後、バイオリンを辞めると言うことができた。ソンアは愛した分、その気持ちを切り離すのに時間がかかり、痛みを経ながら、ジュニョンをほどほどにではなく、もっとたくさん愛していたことに気付いた。

 その後二人は、ソンアの卒業演奏会で一緒にステージに上がった。ジュニョンはソンアの演奏曲がブラームスだと知りながらも伴奏を買って出た。ブラームスを弾かなかったジュニョンの気持ちの変化と行動は、ソンアを離したくないという気持ちを代弁していた。ステージに立った二人はブラームスの「F.A.E.ソナタ」を演奏し、見事に息の合った演奏を披露した。酷評されたソンアは、もう揺れずに自分だけの演奏をし、ピアノと一緒に呼吸しながら美しい旋律を奏でた。

 公演が終わった後、ソンアは別れに苦しむジュニョンに「気持ちに従って演奏をしたらよかった」と素直な気持ちを語った。それはジュニョンの胸に刺さった。そしてジュニョンは「愛してる。僕がすごくつらくて、今言わなければずっと後悔しそうだから言う」とこみあげる言葉をそのまま伝えた。「好きだ」ではなく「愛してる」という告白が、これ以上抑えずに欲を出そうというジュニョンの変化を感じさせた。



[15話予告]ブラームスが好きですか?
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