韓国首相「社会的距離の確保、下方修正議論したが再検討することに」(画像提供:wowkorea)
韓国首相「社会的距離の確保、下方修正議論したが再検討することに」(画像提供:wowkorea)
韓国のチョン・セギュン(丁世均)は28日、「社会的距離の下方修正論議が行われてきたが、テジョン(大田)、クァンジュ(光州)、プサン(釜山)などで集団感染が発生したため、その部分を再検討することにした」と明らかにした。

 丁首相は同日午前、韓国芸術家センターで開催された放送記者クラブ討論会に出席し「今朝、中央災難(災害)安全対策本部の会議で地方自治体の様々な意見を聞いた」とし、このように述べた。

 続けて「できれば明日、距離確保の調整案を確定する予定」とし「実際、これまで持続的に安定傾向にあったが、再び状況が不確実になるような状況だ。これを反映して明日ごろ、今後どのように調整するかを決定する」と述べた。

 政府は同日の中央災難(災害)安全対策本部での議論結果などを反映して、29日に社会的距離の確保調整案や5人以上の私的な集まりの禁止など、旧正月連休の防疫対策を発表する計画だ。

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