昨年の健康保険料滞納7303億ウォン、1362億ウォンの増加…旅行・宿泊業に直撃弾=韓国(画像提供:wowkorea)
昨年の健康保険料滞納7303億ウォン、1362億ウォンの増加…旅行・宿泊業に直撃弾=韓国(画像提供:wowkorea)
昨年の国民健康保険料と長期療養保険料の職場加入者による滞納額が大きく増加したことが確認された。新型コロナウイルスの拡散による経済的被害のためとみられる。

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28日、野党「国民の力」のペク・ジョンホン議員室が国民健康保険公団から提出を受けた資料によると、昨年12月基準で健康保険料を6か月以上滞納した職場事業者数は約5万7000か所、滞納額は7303億ウォン(約683億円)を記録した。前年度(2019年)の滞納額5941億ウォン(約556億円)に比べ1362億ウォン(約127億円)増加した。

健康保険料に一定比率を乗じ健康保険料に合算して納付する長期療養保険料の滞納額も増加した。昨年12月基準で長期療養保険料の滞納額は657億ウォンで、2019年の463億ウォンに比べ194億ウォン増加した。

同期間の地域加入者の滞納額は2019年の1兆9737億ウォンから2020年は1兆8607億ウォンに減少したことを考慮すると、各事業場の新型コロナウイルスによる経済的打撃が大きいという意味だ。

特に、旅行・宿泊業など新型コロナウイルスによる被害が大きい業種で滞納が大きく増加したとの評価だ。

ペク議員は、「新型コロナウイルスによる企業の経済的危機が健康保険料と長期療養保健滞納につながった」とし、「企業に対する支援は続けながら健康保険財政には問題がないよう備えなければならない」と指摘した。
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