サムスンのブランド価値、1千億ドル超え=世界5位(画像提供:wowkorea)
サムスンのブランド価値、1千億ドル超え=世界5位(画像提供:wowkorea)
経営トップが収監中の韓国サムスンが、ことしブランド価値1000億ドルを突破し、世界で価値が最も高い企業トップ5にランクインした。

 サムスンはアップル(Apple)、アマゾン(Amazon)、グーグル(Google)などグローバルIT企業と肩を並べ、米国を除く世界で最も高いブランド価値が認められた。

 27日、業界によると英国のブランドコンサルティング専門企業「Brand Finance」が先ごろ発表した「2021年グローバル500大ブランド(2021 Global brand 500)」報告書で、サムスンは5位に入った。

 該当報告書は、サムスンについて「サムスングループ(Samsung Group)」と表現したが、これはサムスン電子以外のサムスンディスプレイなど、その他の系列会社を含めた表現だ。

 ことし、サムスンのブランド価値は1026億2300万ドルと集計された。昨年と比較してブランド価値は8.6%増加し、史上初めて1000億ドルを突破。サムスンは2019年から3年連続で「世界5位」の地位を守っている。

 なお、発表された「2021年グローバル500大ブランド」で1位はアップル、2位はアマゾン、3位はグーグル、4位はマイクロソフトの順だった。米国企業は7社ランクインし、中国企業は2社がランクインしたが、日本企業は10位圏に入っていない。

以下、10位までのランキング。

1位、アップル(Apple、米国)
2位、アマゾン(Amazon、米国)
3位、グーグル(Google、米国)
4位、マイクロソフト(Microsoft、米国)
5位、サムスン(Samsung Group、韓国)
6位、Wall Mart(米国)
7位、Facebook(米国)
8位、ICBC(中国)
9位、Verizon(米国)
10位、WeChat(中国)


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