持ち株会社に転換したSKグループが2日、新体制での正式なスタートを切った。

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同グループは1日付で、従来のSKを持ち株会社「SK」と新設法人「SKエネルギー」に分割した。2日午前に行われた理事会では、SK代表理事に崔泰源(チェ・テウォン)会長と朴永浩(パク・ヨンホ)社長を、SKエネルギー代表に崔会長と申憲チョル(シン・ホンチョル)社長を選出し、その後記念式が開催された。

SKは今後、事業会社からの配当を主な収入源として運用される。社内理事2人のほか、社外理事にソウル証券の康燦守(カン・チャンス)会長ら3人が迎えられ、5人の理事陣となる。SKエネルギーは、社内理事に金俊鎬(キム・ジュンホ)副社長、社外理事に趙淳(チョ・スン)元副首相ら6人が就任し、総勢9人の理事体制となる。

 崔会長は同日の社内放送で、「持ち株会社への転換はわれわれにとって新たな挑戦と変化を意味する」と強調した。持ち株会社は事業会社の成長に向け潜在力のある部門に投資を続けるとし、グローバルな投資も進めていくとの方針を示した。

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