次期外交部長官の聴聞会に「ジョン・ボルトン氏」を参考人として招致=韓国野党(画像提供:wowkorea)
次期外交部長官の聴聞会に「ジョン・ボルトン氏」を参考人として招致=韓国野党(画像提供:wowkorea)
韓国の第一野党「国民の力」は、来月5日に予定された次期外交部(日本の外務省に相当)長官のチョン・ウィヨン(鄭義溶)氏の人事聴聞会に、ジョン・ボルトン元米国ホワイトハウス国家安全保障補佐官を参考人として出席させる案を推進中だ。

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国会の外交統一委員会所属のキム・ギヒョン国民の力議員室は26日、ボルトン元補佐官側にこのような意思を打診する予定だと明らかにした。ボルトン元補佐官がこの提案に応じれば、ビデオ会議で実現されることになる見通しだ。

キム・ギヒョン議員室は、鄭義溶次期長官が大統領国家安全保障室長時代に、「カウンターパート」だったボルトン元補佐官が、青瓦台の対北朝鮮政策を最もよく知っていると判断し、ボルトン元補佐官の人事聴聞会への出席を推進することを伝えた。

ボルトン元補佐官は、昨年6月に出した回顧録で、米朝首脳会談を初めて提案したのは、キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮国務委員長ではなく、鄭義溶次期長官だと主張している。これに当時、大統領府は「歪曲である」として反論していた。

なお、外交統一委員会は27日に全体会議を開き、聴聞会に参加する証人と参考人について協議する予定だ。
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