これに先立ち韓国銀行は昨年第4四半期の韓国の成長率が0.7%を記録した結果、年間マイナス1.0%成長したと最終確定発表した。
ホン副首相はSNSに「第4四半期のGDPは、国内外の主要機関の展望値および市場の期待値を超えて前期比1.1%成長し、年間ではマイナス1.0%を記録した」とし「下半期中に新型コロナウイルスが落ち着き、日常の経済活動が可能だったら逆成長を妨げたのではないかという残念な気持ちが強い」と述べた。
続いて新型コロナウイルス事態の持続による困難の中でも、下半期に入り2四半期連続(+)成長を出し、4四半期の実物指標で確認できた輸出の著しい改善の流れと新型コロナウイルス3次拡散による内需不振が、GDP統計で現れたと説明した。
また、政府が財政を通じて新型コロナウイルス事態による危機的状況で支えの役割を忠実に実行したと評価した。
ホン副首相は「輸出善戦とは異なり、長期化された内需不振とそれに伴う民生困難は、最も痛い部分」とし「早くて強い経済回復のためには、内需経済の正常化が必要であるという点をもう一度つくづく感じる」と明らかにした。
続いて「最近、3次拡散傾向が緩和されてはいるが、徹底した防疫を通じて一日も早く新型コロナウイルス拡散傾向を落ち着かせ、正常な経済活動、日常生活ができるようにすることが最も緊急の課題だ」と強調した。
文大統領はホン副首相の投稿を自分のSNSに共有した。文大統領が直接説明できる内容にもかかわらず、ホン副首相の投稿を共有したのである。
特にコメントはなかったが、新型コロナウイルス状況の中で、善戦したホン副首相と企画財政部を迂回的に奨励したのではないかという解釈が出ている。また最近、小商工人・自営業者損失補償をめぐり萎縮したホン副首相を督励したものとも解釈される。
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