中央防疫対策本部は25日「該当の猫は、施設のスタッフが予防のための防護服を着用して世話をしている」とし「救助者と施設スタッフに対する先制的な検査をおこなった結果、陰性と確認され、施設内で分離させた他の猫とスタッフの症状も引き続きモニタリングする予定」と説明。
また「韓国国内では、ペットの動物が感染するのは今回が初めてだが、海外では複数の報告がある」とした上で「現時点では、動物からヒトに感染する可能性は低いと見ている」と伝えた。
防疫対策本部によると、この猫は先ごろ集団感染が発生したキョンナム(慶南)所在の宗教教育施設で生活していた母娘が飼っていた猫。母娘の新型コロナウイルス感染が確認された後、猫も場所を移動させる過程で検査したところ、21日に陽性と確認された。
防疫対策本部は「感染経路は、ヒト(飼い主)から猫と推定される」とし「農林水産食品部(農林水産省に相当)と共に新型コロナウイルス関連のペット管理指針を準備し、配布する計画」と伝えた。
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