中国吉林省の通化で、新型コロナの拡散を防ぐための封鎖令が一週間近く続いている(画像提供:wowkorea)
中国吉林省の通化で、新型コロナの拡散を防ぐための封鎖令が一週間近く続いている(画像提供:wowkorea)
北朝鮮との国境地域である中国吉林省の通化で、新型コロナウイルス感染症の拡散を防ぐための封鎖令が一週間近く続いている。突然のことに住民40万人は、菓子や水餃子で数日を耐え忍ぶなど、食糧難に直面していることが伝えられた。

24日(現地時間)英国の日刊紙“ガーディアン”は 中国の現地メディアからの引用で、ウェイボー(中国版ツイッター)に2・3日分の食糧しかないという不満が続出していると報道した。

この報道によると、ウェイボーには「食べ物がなくなった」、「妊娠7が月だが、検査を受けられないでいる」、「癌治療を受けなければならないが、入院できない」などの内容が次々とあげられている。

通化当局は、20日から住民たちの外出を禁止したまま。住居区域別の封鎖式管理を実施している。住民たちが注文すれば、公務員たちが直接 訪問し配達してくれる方法で食品を供給することになっているが、実際には 供給がきちんとなされていない様子である。

通化では、去る12日に無症状の感染者が5人確認された後、ほとんど毎日追加の感染者が発生している。24日0時(現地時間)基準で人口40万人の通化の累積感染者数は196人、無症状感染者は50人である。

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