韓国鉄道料金変わるか?国土部、改善作業「所要時間により部分改編」(画像提供:wowkorea)
韓国鉄道料金変わるか?国土部、改善作業「所要時間により部分改編」(画像提供:wowkorea)
政府がKTXやSRTなどの高速鉄道はもちろん、ITXや新たに導入するEMU-260などの利用料金を決定する「鉄道運賃体系」を改編する。

距離に比例した一律的な鉄道料金体系を改善し、速度や待機時間、連携交通体系、乗り換え、便宜性、付加サービスなどを総合的に検討する方針だ。

25日国土交通部(部は省に相当)によると、政府は将来の鉄道網構築、及び鉄道車両の導入計画と中・長期鉄道運営戦略などを総合的に考慮し、利用者の「時間価値」を反映した運賃体系改善方案を構築する計画だ。

まず現行運賃体系の問題点を多方面から分析する。長距離逓減性などの鉄道事業者が独自に施行している割引制度はもちろん、主な鉄道先進国の制度や料金水準なども共に考慮する。

政府は運賃上限の適正性はもちろん、列車の種類が増加したことに応じて列車間の相互体系を整理する計画だ。

現在の運賃上限は高速列車の場合1キロメートル当たり164.41ウォン(約15.46円)、準高速は140.98ウォン、一般は108.02ウォンで、2016年の告示によるものだ。その前の告示は2011年だった。

ただ、料金上昇の可能性がある運賃上限は考慮せずにいる。国土交通部関係者は、「増加した列車の種類に対する体系の整理と時間所要による運賃変化などを検討する」と話している。

このほかにも国土交通部は国家鉄道網構築計画、及び鉄道車両導入計画、中・長期鉄道運営戦略などの計画に対する検討も進めていく。

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