オースティン長官は韓国のソ・ウク(徐旭)国防相と日本の岸信夫 防衛相に「早期の会談をしよう」と提案するなど、日米・米韓による国防相会談実現が急ピッチで進められるようである。
韓国国防部(防衛省に相当)によると、オースティン長官とソ国防相間の初の電話協議は、米国側の要請により 韓国時間のこの日の朝に実施された。
国防部は「米韓同盟の重要性を考慮して、米国側の要請によりなされた」とし「双方は、米韓同盟の強固さと両国国防当局の緊密な協力体制を再確認した」と伝えた。
オースティン長官はソ国防相との通話で「米韓同盟は、東北アジアの平和と安定の核心軸であり、最も模範的な同盟だ」と評価し「今後 同盟関係を一層 強固に発展されるため、緊密に協力していく」と強調した。
オースティン長官は、ソ国防相との電話協議の前に岸防衛相と電話協議をもち、出来るだけ近いうちに対面会談をもつことで合意するなど 早期の訪日の意志を伝えたと、日本防衛省が明らかにした。
韓国国防部によると、オースティン長官はその後のソ国防相との通話でも「近いうちに直接会おう」と約束するなど、就任後の初の外交に日韓を含めたインド・太平洋地域の巡訪が有力視されている。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96