韓国1週間の平均1日感染者404人…警戒レベル引き下げの基準も目の前(画像提供:wowkorea)
韓国1週間の平均1日感染者404人…警戒レベル引き下げの基準も目の前(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルスの韓国での第3次の流行が明らかに減少傾向に転じ、現在の警戒レベルである首都圏2.5段階と非首都圏2段階を引き下げるかどうかに関心が集まっている。

防疫当局が警戒レベルを調整する際に重要な指標としている1週間平均の1日の感染者が22日午前0時の基準で404.6人を記録した。今のような減少傾向が維持された場合、警戒レベル2段階の基準である300人台まで下がる可能性が高い。

しかし、「5人以上の私的な集まり」を禁止する特別防疫対策は維持される可能性が高い。最近は集団感染ではなく、個人的な接触による地域社会感染が大幅に増えている状況だ。

昨年末に行われたオンライン調査では、カフェやレストラン、オフィス、バー4か所でのそれぞれのマスク着用率についてオンライン調査を行った。その結果、常に着用しているという回答は、カフェ71%、レストラン59%、オフィス65%、パブ25%の順となった。バーでは、お酒を飲んだり、食事を食べて会話をするために、マスクを頻繁に外すことになる。地域社会感染の危険が高いことを示唆する結果だ。

ユン・テホ防疫総括班長は、「現在、個人間の接触による感染の割合があまりに高いので、この部分をどのように管理するかという点から、運用制限という措置をとっている」とし 「この部分についての緩和は、意見を取り入れて、次回の警戒レベル調整の際に説明する」と述べた。
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