伝統楽器チャンゴの名手としれ知られる金さんは、大衆芸能集団の男寺党の団員だった父の教えで1957年に5歳で初舞台を踏んだ。今回の日本公演は芸能生活50周年と韓日文化交流25周年を記念して企画されたもので、1日の岩手・盛岡公演を皮切りに、19日まで東京、茨城・つくば、愛知・名古屋、福岡・北九州など8都市で開催される。
金さんは、1978年に伝統打楽器グループ「金徳洙サムルノリ」を結成し、ソウルの小劇場「空間舎廊」で初公演を行った後、30年間にわたり内外の舞台でサムルノリの魅力を紹介してきた。今年3月にはその功績を認められ、文化観光部から銀冠文化勲章を贈られた。金さんは現在、伝統芸術の継承・発展を目指す社団法人「ハンウルリム」の芸術監督と韓国芸術総合学校の教授を務めている。
公演は「金徳洙・芸道50周年を祝う会」と駐日本韓国大使館韓国文化院が共同主催、国際交流基金と在日本大韓民国民団中央本部が後援する。
Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0