韓国　けさのニュース（１月１８日）

◇広く雪　午後にかけて降雪量増える恐れ　　週明けの１８日は午後にかけ全国的に雪が降ると予想される。午前４時時点でソウル市南東エリアと仁川市、京畿道南東部、江原道の西部と山間部、忠清道、全羅道、慶尚北道北部、慶尚道西部に大雪特報（注意報・警報）が出ている。正午までは発達した雪雲の影響で短時間に降雪量が多くなる所がある。◇カフェの店内飲食可能に　スポーツジムなども制限付きで営業　新型コロナウイルス感染症の流行「第３波」の勢いが鈍り、１８日からカフェやスポーツ施設、カラオケ店など大勢の人が利用する施設に対する防疫措置が部分的に緩和された。カフェはこれまで持ち帰りと出前による営業しかできなかったが、この日からは一般の飲食店と同様に午後９時まで店内飲食が認められる。首都圏の屋内スポーツ施設やカラオケ店などに対する営業禁止措置は、同じ時間帯の利用者数を８平方メートル当たり１人に制限する条件で解除された。激しい運動のグループエクササイズは引き続き禁止。また、礼拝、法会、ミサなどの宗教活動は、参加人数を首都圏の場合は全座席数の１０%以内、首都圏以外の地域では２０%以内に抑えれば対面で実施できるようになった。◇サムスントップの差し戻し審　きょう判決公判　前大統領の朴槿恵（パク・クネ）氏らへの贈賄罪などに問われたサムスングループ経営トップのサムスン電子副会長、李在鎔（イ・ジェヨン）被告の差し戻し審の判決公判が１８日午後、ソウル高裁で開かれる。李被告は朴氏とその長年の知人、崔順実（チェ・スンシル）氏に対し、グループ経営権の継承などで支援を受ける見返りとして賄賂を渡した罪などで２０１７年２月に起訴された。特別検察官は李被告が計約２９８億ウォン（約２８億円）に上る賄賂を渡したほか、２１３億ウォンの提供を約束したと判断。検察側は先月の論告求刑公判で懲役９年を求刑した。◇北朝鮮が最高人民会議　経済失策の閣僚を交代　北朝鮮の朝鮮中央通信は１８日、最高人民会議（国会に相当）の第１４期第４回会議が１７日に平壌の万寿台議事堂で開催されたと報じた。経済政策を担う内閣メンバーの多数が交代した。経済分野で成果を出せなかった責任を問い、人事刷新を図ったとみられる。