ソウル大学保健大学院のユ・ミョンスン教授チームは、世論調査専門会社ケースタットリサーチに依頼し今月8日から10日まで全国の成人1094人を対象に「新型コロナウイルス11次国民認識調査」を実施し、その結果を14日発表した。
「自分のコロナワクチン接種時期」についての質問に、「ある程度様子をみてから」との回答が67.7%を記録し、「早く(一日も早く+できるだけ早く)接種する」との回答は28.6%だった。
一方、「国内の接種時期」については、様子をみてから接種すべきとの意見が59.9%、早く接種すべきとの意見が37.8%を記録した。
ワクチンに対する期待と不安についての調査では、期待と不安が同じ水準だとの回答が40.4%、不安が大きいとの意見が28.1%、期待が大きいとの意見は25.6%だった。
ワクチン常用化の予想時期については、今年中盤と予想する国民が42%に達し、今年末と予想する意見は35.4%を記録した。来年と予想する回答は11.2%だった。
安全性が検証された無料ワクチンを接種するかについては、接種するとの意見が80.3%(たぶん接種する53.2%、必ず接種する27.1%)だった。
ユ教授は「国民の高い水準の新型コロナウイルス危険認識、ワクチン開発・使用の慎重論、そして保健医療体系・政府とワクチン自体に対する良好な水準の信頼をうかがうことができた」とし、「政策の最終成績は総合評価として表れるとの態度で、国民の意向と経験を多角度から把握し反映する努力が強化される必要がある」と強調した。
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