(画像提供:wowkorea)
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日本政府が、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、外国人の入国を事実上全面禁止することにした。

13日、韓国外交部(外務省に相当)によると、日本政府は、国内の状況を考慮し、韓国、中国など11カ国・地域と施行されている特別入国手続きを14日から来月7日まで、一時的に禁止する予定である。

日本政府は、英国で従来よりも感染力が強い変異ウイルスが確認されると、外国人の新規入国を1月末までに禁止した。ただ、韓国や中国など11カ国を対象とした企業関係者のビジネス目的の往来は例外で許可していた。

外交筋によると、事業目的のビジネストラックに加えて、長期滞在者に適用される、いわゆる「レジデンストラック」も一緒に中断される。事実上、外国人の入国を全面的に中断することになる。

韓国政府は、入国を許可するが、隔離免除書発行を中止する。外交部は「新型コロナ変異ウイルスの国内流入防止のため、一部の国について隔離免除書発行が一時的に中断されているところへ、14日から来月7日まで日本についても隔離免除書発行が一時停止されるだろう」と明らかにした。

韓国防疫当局は、日本でも変異ウイルスが発見されると「変異ウイルスが地域社会に感染拡大しないよう、入国過程で最大限、隔離させるための努力をしている」と述べている。

外交部当局者は「新型コロナ対応に関連し、日韓両国は、日韓企業の特別入国手続き施行問題を含め、常に緊密に疎通してきた」とし「今回の措置も事前に協議を進めた」と説明した。

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