全北警察庁によると、2020年に道内で発生したボイス・フィッシング犯罪は全621件で、犯罪被害額だけで123億5000万ウォンに達する。
一日平均にすると1.7件ほど発生して3383万ウォン相当の被害を受けたことになる。
タイプ別に金融機関を詐称した融資詐欺が503件(81%)、検察・警察・金融監督院などの機関詐称型は118件(19%)となった。
被害者の年齢は、50代190人(30.6%)で最も多く、40代177人(28.5%)、20代91人(14.7%)、60代以上85人(13.7%)、30代78人(12.6% )などの順である。
全北警察庁は昨年1年で、これらの犯行に加担した引き出し・伝達本など1039人を検挙し、このうち100人を拘束した。
警察は最近、携帯電話、金融詐欺が日増しに知能化していると細心の注意を呼びかけた。
主に携帯電話傍受・リモートコントロールアプリなどのマルウェアをインストールするように誘導したり、追跡が困難な商品券の番号を要求したりするなどの手法である。
警察関係者は、「今年もボイス・フィッシングの取り締まりを強化する一方で、犯罪予防のための広報活動に専念したい」と述べた。
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