コロナ長期化に伴うソーシャルディスタンス確保のために結婚を先送りする人々が増えているためと分析される。
9日、韓国統計庁が発表した「2020年10月の人口動向」によると、昨年の大田地域における1〜10月の婚姻届件数は4933件で、前年同期比8.5%減少した。
最近6年間大田地域の婚姻件数をみると、2014年9118件から2015年に8805件、2016年8325件、2017年7697件、2018年7377件、2019年6602件減少を続けている傾向にある。
毎年出産可能人口が減り出生率も減る中、コロナの影響による妊婦と胎児の安全に対する不安感が大きく、出生児数も減少した。
大田地域における昨年1〜10月の出生児数は6354人で、前年同期比823人(11.5%)減少した。
出生児数は△2014年1万3962人△2015年1万3774人△2016年1万2436人△2017年1万851人△2018年9337人、△2019年8410人と毎年減少している。
3年間交際をしてきたチェ某氏(31・女)は、「昨年3月に結婚を考えていたが、コロナにより延期している」とし「良い日に多くの人々からのお祝い受けながら式を挙げたいと延期している。結婚式も挙げ、新婚旅行も行きたい」と語った。
これと関連し、大田市の関係者は「コロナの影響もあり、全国的な人口減少と出生率の減少傾向が続いている」とし、「市レベルでは少子化中長期対策などを準備している」と話した。
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