金恩慧、国民の力報道官(画像提供:wowkorea)
金恩慧、国民の力報道官(画像提供:wowkorea)
国民の力は8日、チョン・セギュン(丁世均)国務総理の新型コロナウイルス感染症の国会緊急懸案質問答弁に対し「終始、自画自賛と意地で一貫した丁国務総理」と批判した。

国民の力のキム・ウネ(金恩慧)報道官はこの日、論評を出し「ワクチンを遅く購入して、国民の生命と国の経済に打撃を与えたにもかかわらず、丁国務総理は謝罪を一度もしなかった」と述べた。

丁国務総理はこの日午前、国会本会議で行われたコロナ防疫・ワクチン関連緊急懸案質問で、国民の力のカン・ギユン(姜起潤)、キム・ミエ(金美愛)議員らが「なぜ他の国々は、(人口数の)5~7倍のワクチン確保に乗り出したのか」「政府はワクチン確保にのんびりしていた」と指摘すると、「他国がすることの何が重要なのか」「それは、その国に行って確認しなければならない」と答えた。

金報道官は「政府は経済協力開発機構(OECD)諸国のワクチン大量確保に『他国の何が重要なのか』と顔をそむけている」とし「真実を詭弁で覆っている」と述べた。

続いて「丁国務総理はワクチンの導入時期と物量を最後まで明らかにしなかった。秘密契約なので、全世界的に公開された事例はないという」とし「米国はファイザーやモデルナなどとの契約物量および期限を明らかにした」と反論した。

ホン・ジョンギ国民の力副報道官も「米国政府は先月23日、ファイザーと追加ワクチン供給契約を締結し、供給物量と時期を特定して発表した」とし「政府・与党は米国の場合、感染者と死亡者が多く、韓国とは状況が異なると言うが、コロナで被害を受けた国民の気持ちを一度でも考えてみたら絶対できない弁明」と指摘した。

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