「信徒ではない、防疫対策守った」160人の集団感染の教会の嘘＝韓国

「信徒ではない」「防疫上の注意を守った」

7日午後4時基準で158人の新型コロナウイルスの感染者が発生した韓国京畿竜仁市の教会の関係者が、集団感染の初期に防疫当局に対してこのように話していた。

防疫当局によると、最初の感染判定を受けた信徒と今月1日に感染判定を受けた教会の牧師は、調査官に対し「防疫上の注意をよく守った」と述べた。

この教会は感染者発生直後、信徒の名簿提出の要求に対し、約1000人に及ぶ信徒と教会の関係者の中で140人分だけを提出した。

教会側は先月23日、参加者たちがマスクを着用しない状態で行われたお遊戯会にも沈黙していた。

龍仁市は「感染症の予防及び管理に関する法律」に基づいて、この教会に罰金の支払いを求め、教会を告発することにした。

この教会の感染者は、7日にも2人増え、この日の午後5時の基準で計160人に増えた。

現在再検査をしている信徒も多数おり、追加感染者が出る可能性も排除できない状況だ。