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韓国 きょうのニュース(1月6日)
◇新規コロナ感染者840人 2日連続1千人下回る 韓国の中央防疫対策本部は6日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から840人増え、累計6万5818人になったと発表した。市中感染が809人、海外からの入国者の感染が31人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(715人)に比べ125人増えたものの、2日連続で1000人を下回った。◇矯正施設職員対象に毎週コロナ検査へ 41施設で収容者も検査 政府の中央災難(災害)安全対策本部は、ソウル東部拘置所で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことを受け、矯正施設の職員を対象に毎週、迅速抗原検査を実施することを柱とする今後の対策を発表した。また、既に検査が終了した11施設を除く41施設で職員と収容者全員に対する検査を行う予定だとして、検査過程で感染源に露出しないよう防疫規則を強化する指針を通知した。◇ソウルに3年ぶり寒波警報 夜から雪で気温急降下 気象庁は、6日午後9時をもってソウル全域に寒波警報を発令すると発表した。ソウルに寒波警報が発令されるのは、2018年1月23日以来約3年ぶり。ソウルでは午後6時ごろから雪が降り始め、7日午前0時ごろまで降り続く見通しだ。7日にはさらに強い寒気が流れ込み、最低気温は2~4度、最高気温は5~10度下がると予想される。◇タンカー拿捕とは「無関係」?韓国内の凍結資産巡りイランと対立 韓国の銀行にあるイランの資産が凍結されている問題が、韓国船籍のタンカーがホルムズ海峡近くのペルシャ湾でイラン革命防衛隊に拿捕(だほ)されたことで再び注目されている。イランは資産凍結とタンカー拿捕は無関係だとの立場を貫いているが、韓国内の銀行に原油輸出代金約70億ドル(約7200億円)が凍結されていることに不満を示している。だが、イラン資産の凍結は米国の制裁によるもので、韓国政府が対応できる余地は限られている。バイデン米新政権発足後、米国とイランの関係が根本的に変わらない限り問題は解決しないとの分析が出ている。◇中小ベンチャー相 ソウル市長選への出馬是非「1月中に決定」 朴映宣(パク・ヨンソン)中小ベンチャー企業部長官は、4月のソウル市長補欠選挙への出馬の可能性を視野に入れているとの立場を明らかにした。朴氏はMBCラジオのインタビューで「1月中に決定する」とし、「長官としての責任感に重きを置いていたが、(新型コロナウイルス関連の)状況が悪化したため出馬の可能性をオープンにするよう考えが変わった」と述べた。