同関係者によると、韓国空軍のF15KとKF16戦闘機、米空軍のF16など韓国内にある空中戦力が参加し、海外から動員された戦力はなかった。訓練の規模と形は例年の水準だった。
両国は毎年12月に合同空軍演習「ビジラント・エース」を実施してきた。だが、南北・米朝の対話ムードが広がっていた2018年からは同演習の規模を縮小した戦闘準備態勢総合訓練を行っている。訓練の規模を縮小し、非公開で実施するため、「北朝鮮の顔色ばかりうかがっている」との批判の声も出ている。
韓国の空軍関係者は「韓米同盟の連合作戦の遂行能力を確認するための定例訓練」と説明。訓練の実施を公開しなかったことについては「定例訓練を毎回事前に通知しない」と述べた。
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