5日、韓国石油公社の原油価格情報サイト「オピネット」によると、昨年12月5週目の全国ガソリンスタンドのガソリン販売価格は前週より24.0ウォン上昇した1リットル当たり1413.5ウォンを記録した。
軽油の平均販売価格も前週より24.2ウォン上昇した1リットル当たり1214.3ウォンだった。
特に上昇幅は次第に拡大している。14週ぶりに上昇に転じた昨年11月4週目のガソリン平均販売価格は、前週に比べ1リットル当たり1.4ウォン上昇したが、12月1週目は8.2ウォン、2週目は12.2ウォン、3週目は18.6ウォン、4週目は31.7ウォン、今週も24.0ウォン上昇しており、急上昇が続いている。
地域別でみると、最高値のソウルのガソリン価格は前週に比べ20.9ウォン上昇した1リットル当たり1490.1ウォンを記録した。これは全国平均価格より76.6ウォン高い。最低値のキョンナム(慶南)のガソリン価格は1リットル当たり1393.2ウォンだった。
韓国石油公社は、「米大統領の大規模景気浮揚案の署名と米国の原油在庫の減少、及び中東地域(サウジアラビア・イラク・イエメン)での3週にわたる爆撃の発生などの影響で上昇が続いている」と話している。
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