プサン(釜山)署 1か月間に集合禁止・防疫守則違反業者 211か所 摘発=韓国(画像提供:wowkorea)
プサン(釜山)署 1か月間に集合禁止・防疫守則違反業者 211か所 摘発=韓国(画像提供:wowkorea)
4日、釜山警察庁は、釜山市のソーシャルディスタンス 2段階と2.5段階が施行されて以降、合わせて211か所の集合禁止違反と感染症対策指針不順守を摘発したことを明らかにした。

 釜山警察庁は、昨年12月1日から今年1月3日までに集合禁止対象業者 3929か所と感染症対策指針順守対象業者 863か所など、合わせて 4792か所を検査、211か所の違反業者を摘発した。

 この中で感染病予防法違反業者 200か所は、各 管轄の自治体に通告した。

 3日には、釜山プジョンドン(釜田洞)のある建物の地下1階の遊興酒店で、店主と客など70名が集まり宴会を行い摘発された。

 彼らはソーシャルネットワークサービス(SNS) で客を集め、出入り口の前に店員を待機させ、取り締まりが始まるや裏口から客をこっそり帰らせた。

 残りの特別法違反業者 11か所(音楽産業法違反 5か所、ゲーム産業法違反 4か所、食品衛生法違反 2か所)は引き続き調査中だ。

 昨年12月23日 スヨン(水営)区で、ある業者がレコード音楽映像コンテンツ制作作業として申請し、カラオケ店として運営を行い摘発、音楽産業法違反で取り締まりを受けた。

 同月17日にも、ヨンジェ(蓮堤)区 ヨンサン(蓮山)ロータリー付近で、隠れて営業中だった無許可のカラオケ店に消防隊と共に突入し、音楽産業法違反で取り締まった。

 警察関係者は、「釜山市のソーシャルディスタンス 2.5段階が1月17日まで延長され、自治体などと協力して取り締まり強化を継続し、実施していく方針だ。」と明らかにした。
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