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新年になると、株価が上昇するという期待感などから証券市場が強気を示す現象を、株式市場の用語で「1月効果」という。
専門家の多くは、第4四半期の企業業績とバイデン政権発足への期待感などに支えられ、今年も1月効果があらわれるものと期待している。
4日、韓国取引所によると、昨年の最後の取引日である30日、韓国総合株価指数は史上最高値である2873.47で取引を終えた。12月の一か月間コスピ指数の上昇率は10.9%で、月間上昇率は1998年(24.5%)以来最も高かった。韓国総合株価指数は11月にも14%以上上昇した。
専門家の多くは、昨年程ではなくても1月にも株式市場の上昇傾向は続くと予想する。
イ・ウンテクKB証券研究員は「1月の株式市場は以前より上昇率が低下すると考えられるが、第4四半期の企業業績好調と米国バイデン政権発足などが株式市場に期待感を造成するだろう」と述べた。1月の韓国総合株価指数予想値を最大2990と提示した。
しかし、例年のような1月効果を期待することは難しいという意見もある。アン・ジンチョルコリアアセット投資証券研究員は「証券市場の流動性が大きいことに変わりはないが、個人の流動性に依存し為替レートが1100ウォンを下回れば、外国人買い越しが弱まる上、株価がすでに上がり切り休む期間が必要な点に注目した」とし、「 今年の1月効果は期待できないだろう」と見通した。
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