「1月に流行を抑えて、2月に治療剤・ワクチンで攻めの防疫」=韓国防疫当局(画像提供:wowkorea)
「1月に流行を抑えて、2月に治療剤・ワクチンで攻めの防疫」=韓国防疫当局(画像提供:wowkorea)
韓国防疫当局が、1月中に新型コロナウイルス感染拡大の勢いを抑えた後、2月には治療剤とワクチンを前面に出して、攻めの防疫に乗り出すという立場を明らかにした。

保健福祉部(日本の厚生労働省に相当)中央事故収拾本部のソン・ヨンネ戦略企画班長は3日、新型コロナウイルス関連の記者会見において、「1月で最大限新型コロナウイルスの流行規模を抑えることができれば、2月から治療剤と予防接種を通した攻めの防疫対応が可能になるものとみている」と明らかにした。

続けて、「今後2週間がとても重要だ」とし「今月どのくらい反転推移を患者減少につなげることができるかが、新型コロナウイルスの安定的な統制可否を決定する重要な分岐点になるだろう」と述べた。
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