韓国人乗客らを乗せたままカンボジアで行方が分からなくなっていた旅客機の胴体が見つかった。外交通商部の宋旻淳(ソン・ミンスン)長官は27日、旅客機の胴体発見について報告を受けたことを明らかにした。申鉉錫(シン・ヒョンソク)駐カンボジア大使らが現場に向かっているという。
 政府当局者によると、午前8時から捜索作業を始めていたカンボジアの軍のヘリコプターが9時15分ごろに胴体の位置を確認し、フン・セン首相に報告した。フン・セン首相がこれを申大使に連絡したと説明した。

 旅客機の胴体が見つかった位置は、北緯10度50分、東経103度55分で、現場指揮を取っている場所からヘリコプターで10分の距離だという。これからヘリコプターや軍警察などを投入した大々的な捜索が行われる。


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