新世界フードはことしの「テバクラーメン」の販売量が、昨年(305万個)より3倍以上増加した1000万個を突破したと明らかにした。
「テバクラーメン」は新世界フードが2018年にグローバルハラルフード市場を攻略するために海外で販売した製品だ。中毒性のある韓国式の辛さで、SNSで人気に火をつけアジア市場を席巻した。
特にことしは新型コロナウイルスの大流行で、軽食需要が増え、ラーメンの消費が増加。ここにグローバル3大ハラル認証の一つであるマレーシアの「JAKIM」認証を受けたことも助けになった。
新世界フードはことし「テバクラーメン」の販売国をさらに増やした。「テバクラーメン」の販売国は昨年、マレーシア・中国・シンガポール・タイ・台湾・ブータンの6か国に続き、ことし、米国・ニュージーランド・インドネシア・南アフリカ共和国・フィリピンを追加し計15か国だ。特に、「テバクラーメン」は海外販売量の約20%を占めるマレーシアで毎月約80万個以上の販売量を記録した。
新世界フードは「テバクラーメン」の人気をつないでいくため、来年からスウェーデンを始め、欧州向け輸出を準備している。従来の3種類のほか新製品を発売し、中国と米国市場攻略に拍車をかける計画だ。
新世界フードの関係者は「テバクラーメンが海外販売を始めて3年になり、着実に人気を集めている」とし「今後もグローバル需要が増えるものと見られるだけに、国別の好みに合わせた製品開発と、新しい販路開拓を通じて販売を拡大していく」と述べた。
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