在韓米軍は前日、米国防総省からモデルナ新型コロナワクチン1次補給量を受け、来週から接種が開始すると伝えられた。
これにより、在韓米軍に配属され共に勤務している韓国兵士もこのワクチンを受ける可能性が提起される。
在韓米軍は、キョンギド(京畿道)ピョンテク(平澤)キャンプにある病院の医療スタッフがワクチンを先に接種する予定であり、この病院での義務行政人材として服務中の40人余りのKATUSAが接種対象になるものと思われる。
ただしモデルナワクチンが、当局の承認を受けた製品ではないため、これについて韓米軍当局間の別途の協議が必要になると思われる。
国防部は、このような内容について疾病管理庁などの関係当局と先に協議中だとしている。
在韓米軍側は、原則として「在韓米軍のコミュニティのメンバーのすべて」にワクチンを接種するという方針を立てた。ただし、韓米軍両当局はKATUSAが接種するかどうか明確に言及していない。
韓米間の在韓米軍地位協定(SOFA)によると、今後の合同委員会でKATUSA 接種に関連する具体的な日程や順序などが決定されることが予想される。 SOFA 26条(保健衛生)は、「(前略)疾病の管理と予防、およびその他の公衆衛生、医療、衛生、獣医業務の調整に関する共通の事項は、合同委員会で、両国政府の関係当局がこれを解決する」と規定している。
KATUSAは補職と進級、休暇、旗、軍法、賞罰などの人事管理は陸軍人事指令部の韓国軍支援団が、作戦統制、給食、被服、機器、生活用品支援、内務生活と外出、外泊制御は、米軍規定に従っている。
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