アジア文化技術投資のロゴ(釜山国際映画祭組織委員会提供)=26日、釜山(聯合)
アジア文化技術投資のロゴ(釜山国際映画祭組織委員会提供)=26日、釜山(聯合)
国内で初めて、文化コンテンツ産業を専門に投資するベンチャーキャピタルが7月に設立される。釜山国際映画祭組織委員会が26日に明らかにしたもので、映画と放送、公演、音楽、ゲーム、出版などの文化産業全般に対し、大規模なファンドを組成して長期的に投資する「アジア文化技術投資」を釜山市蓮堤区に設立する。
 これまで一般のベンチャーキャピタルが散発的に文化コンテンツ産業に投資するケースはあったが、文化コンテンツ産業に集中的に投資する会社が設立されるのはこれが初めてとなる。

 組織委員会は27日午後に、映画制作会社の企画時代とイノメタルが共同で出資した特殊目的法人のK2&Cなどとともに、アジア文化技術投資の設立に向けた覚書を締結し、本格的な設立作業に入る。

 アジア文化技術投資は組織委員会とK2&C、東西大学、KNN、PMCプロダクション、SMエンターテインメント、キャラクタープラン、ビジョンリンクグローバルなどが出資し、設立資本金は70億ウォン。年内に500億ウォン規模の投資ファンドを組成する計画だ。


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