スノーボード元韓国代表が国民請願で訴え…「スキー場で稼いで生計を立てている選手らに対策はないのか」(画像提供:wowkorea)
スノーボード元韓国代表が国民請願で訴え…「スキー場で稼いで生計を立てている選手らに対策はないのか」(画像提供:wowkorea)
韓国で新型コロナウイルス第3波により、ウィンターシーズン”密”を考慮してスポーツ施設の運営が一斉中断された中、スノーボード元韓国代表のイ・グァンギが国民請願で訴えた。

 これを前に中央災難(災害)対策本部が発表した年末年始の防疫強化対策によると、ウィンタースポーツ施設は来年1月3日夜12時まで運営が中断される。

 この対策を受け、自身を「スノーボード元韓国代表」と明かした請願人が24日「スキー場で生計を立てる人たちの未来を考えてください」とのタイトルで国民請願を投稿。

 請願人は「新型コロナウイルスにより生計維持のため選手からコーチに職業を変えることになった。しかし、新型コロナウイルスによってコーチ職さえ失うことになっている」と言及した。

 また「新型コロナウイルスがスキー場で発生するわけではなく周辺で発生し、発生人数も10人に満たないと承知している」とした上で、夏のゴルフ場で新型コロナウイルス感染者が発生していたにも関わらずゴルフ場は閉鎖されず運営された点と比較して「スキー場の運営中断は不公平だ」と主張した。

 その後、スノーボード元韓国代表のイ・グァンギが自身のSNSで請願参加について明かしたことから、該当の国民請願はイ・グァンギによるものだと判明。現在、該当請願が事前同意に必要な100人の同意を超えたことから、近日中に正式請願として公開される予定だ。


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