「脱プラスチック社会」本格化…2025年までにプラスチック20%削減(画像提供:wowkorea)
「脱プラスチック社会」本格化…2025年までにプラスチック20%削減(画像提供:wowkorea)
2050炭素中立宣言に伴う「脱プラスチック社会」への転換が本格化する。韓国政府は2025年までにプラスチック使用量を20%削減し、廃プラスチックのリサイクル比率を70%に高めるなど、ライフサイクルにわたるプラスチック発生低減対策を立てた。

 政府は24日午前、チョン・セギュン(丁世均)首相主宰で開かれた第120回国政懸案調整点検会議で、こうした内容を骨子とする「生活廃棄物脱プラスチック対策」を確定して発表した。

 政府は増え続けるプラスチックの生活廃棄物を減らし、海洋プラスチックのような環境問題を解決するために、これまで施行されてきた使い捨てプラスチックの削減対策に加え、今回の対策を打ち出した。これを受けて、生産段階からプラスチックの使用を減らし、使用された生活用廃プラスチックは再び原料として再利用したり、石油を抽出してリサイクル率を高める方針だ。

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