丁首相は同日午前、政府ソウル庁舎で第120回国政懸案点検調整会議を主宰し、「麻薬は、中毒者本人はもちろん、家族や社会のすべてに大きな苦痛を与える破滅の罠」とし、このように述べた。
丁首相は「これまで麻薬類拡散根絶のための持続的な努力にもかかわらず、麻薬類事犯が減っておらず、最近はダークウェブやSNSなどインターネットを通じて、一般人も簡単に麻薬を購入している」と懸念を示した。
これに対して、麻薬類拡散根絶に向けて「麻薬犯罪専門捜査チームの拡充とビッグデータ分析など先端技法を活用して、不法取引の兆候を事前につかんで源泉遮断する」とし、「犯罪収益の没収・追徴を制度化するなどの事後処罰を強化し、麻薬に対する社会的警戒心を高めるための教育や広報にも積極的に取り組む」と強調した。
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