同市は、日本政府による東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出計画で食品の放射能汚染に対する懸念が高まっていることから検査件数を増やしたと説明した。
品目別では水産物が209件、加工食品が426件、農畜産物は82件で、このうち日本産は218件。
研究院はまた、釜山港に出入りする日本の活魚運搬車が水産物と一緒に日本から積んできた海水を釜山沿岸に流している問題で、水産物と海水に対する放射能検査を行ったが問題はなかったと明らかにした。
ホタテ、ホヤ、イシダイなど日本産の水産物について昨年9月以降4回にわたり検査した結果、放射能は検出されなかったという。活魚運搬車の海水についても2回検査したが、韓国の海水の放射能濃度と大きな違いはなかった。
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