カンボジア航空機事故、搭乗者家族らきょう現地へ

カンボジアで25日に発生した航空機墜落事故に関連し、韓国人搭乗者の家族16人がきょう午後、現地に向け出発する。ツアーを主催したハナツアーが明らかにした。ハナツアー東南アジア業務理事とチーム長、墜落機を運航していたカンボジアのPMTエアのソウル支社長、現地案内業者らが状況把握のため同行する。現地では韓国時間午前2時ごろから辺りが暗くなってきたため捜索作業が中断されたが、午前9時から再開する予定だ。
　搭乗していた韓国人13人のうち、10人は家族旅行だったと伝えられた。4人の遺体が発見されたとの報道もあるが、事実関係はまだ確認されていない。行方不明者の生存の可能性は薄いとの報道が続くなか、家族や親戚らは「どうか生きていて」と、望みをかけている。


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