今年最も重要な環境ニュースは「新型コロナ」=韓国(画像提供:wowkorea)
今年最も重要な環境ニュースは「新型コロナ」=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス感染症の事態が今年一年、韓国国民が最も重要とする国内外の環境問題に選ばれた。

環境保健市民センターは、世論調査専門機関に委託し、全国の成人男女を対象に、今年最も重要であると考える国内外の環境・環境保健ニュースは何かを調査し、結果が出たと23日明らかにした。

国内環境ニュース1〜3位は△新型コロナ、パンデミックと環境保健危機(34.6%)△新型コロナによる使い捨てゴミ増加(23.4%)△新型コロナによる社会的停止と大気汚染一時改善(17.4%)の順で、すべて新型コロナに関連するニュースが占めた。

続いて△石炭発電の削減宣言(8.7%)△グリーンニューディール政策推進(4.4%)△カーボンニュートラル宣言(3.9%)の順だった。

国際環境ニュースでも「新型コロナパンデミック」が22.8%を得て1位を占めた。
△地球温暖化に伴う自然災害(18.5%)△福島原発汚染水の海洋放流問題(17.8%)が続いた。

一方、該当団体が授与する環境市民賞は、白セメントアスベスト含有疑いの事実を情報提供したアン・ヒョンギョン氏が受賞した。コロナソングを作曲したキム・ダヨン氏は感謝杯を受賞した。

環境保健市民センターは、国民の環境意識を広げようと、2011年からソウル大学保健大学院と共に、毎年末「今年の環境ニュース」を選定している。

今回の結果は、ARS有線混合方式で、全国18歳以上の成人男女1000人を対象にアンケート調査をおこなった。
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