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韓国消防当局 クリスマス・年末年始に特別警戒勤務実施
【ソウル聯合ニュース】韓国消防庁は23日、クリスマスと年末年始に大規模火災などの事故を予防し有事の際に迅速に出動するため、全国の消防署で特別警戒勤務を実施すると発表した。 24日午後6時から28日午前9時までと、31日午後6時から来年1月4日午前9時まで特別警戒勤務を行う。 例年は大勢の人が集まるイベント会場に人員を集中的に配置していたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止によりほとんどのイベントが中止されたため、火災リスクの高い施設に対して警戒を強化する。 特別警戒勤務期間には療養型病院、老朽化した宿泊施設、簡易住宅施設、伝統市場などを回って火災の原因となる可燃物などを取り除き、消火装置や消火栓の周辺での違法駐停車の取り締まりを強化する。 ターミナルなど491カ所には消防隊員1655人、消防車547台を配備し、消防署長はすぐに出動できるエリア内で勤務する。 申悦雨(シン・ヨル)消防庁長は「今年は大部分のイベントが中止され、人々が集まる場所は減ると予想されるが、火災予防を絶対におろそかにしてはならない」とし、「市民は新型コロナ防疫にも協力してほしい」と呼びかけた。